よもぎた村のわんこの農園 -増尾農園ブログ-

青森県の蓬田村という小さな村で2018年に就農、ミニトマトを作ります。

定植!(第2弾)

まずは昨日(5/5)の夕方、植穴にかん水したところから。

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1穴ずつ、たっぷりと。

それから、農協から苗を引き取ってきました。これはその一部。

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1カゴに20株あるので、これで120株。今回は全部で34カゴ、680株です。

ここまでが5日の作業。

 

明けて6日。トマトの苗が畝にスタンバイされました。

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実はこの前にもう一つ、作業が。

それは苗に水をあげること。写真では、ポットの土が濡れているように見えますよね?これはただの水ではなく、液体肥料を加えた水に浸けているんです。

液肥の主成分は「グリシンベタイン」というアミノ酸で、発根を促す作用があるとか。

 

さて、それでは植えますよ。

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まず花を自分のほうに向けて、人差し指と中指で根本を挟むように持って、ポットを外します。根鉢(=ポットの土)は崩さないようにして、、、

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植穴にスポッ。それから根鉢の周りに土を寄せ、上からグッと押さえて根鉢と畑の土が密着するようにします。(左手にカメラなので、右手だけでやっていますが、もちろん両手でやります)

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はい、できあがり。

これから数日トマトは、前日の植穴の水と直前の液肥入りの水とを頼りに、水を求めて一生懸命根っこを伸ばします。その間は葉の血色(?)も悪くなり、ちょっと元気がなさそうで心配になるんですが、ここで人間が手を出すと「あ、頑張らなくても生きていけるかも」と思ってひ弱な子になっちゃうんだって。

おまえたち、頑張れよー。

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