よもぎた村のわんこの農園 -増尾農園ブログ-

青森県の蓬田村という小さな村で2018年に就農、ミニトマトを作ります。

家庭菜園、始めました。

定植が終わったので今日は小休止、ということで、家庭菜園をいじりました。

 

午前中はニンジン、ダイコン、インゲン、スナックエンドウ、スイスチャード、ビーツといった野菜の種まきをしました。

f:id:y-morit:20190507203242j:plain

スイスチャード(=西洋ふだん草)はほうれん草の仲間で、夏も収穫出来ます。(とはいえ、作ったことも食べたこともありません・・・)

ビーツはロシアでこよなく愛されている野菜なので、青森でもうまくいくはず、と思っているのですが、どうでしょうか。

 

午後はジャガイモ。「インカのめざめ」「レッドムーン」「キタアカリ」「ノーザンルビー」「シャドークイーン」「キタカムイ(たぶん)」の6種類を植えました。

f:id:y-morit:20190507204511j:plain

上の写真は、「ノーザンルビー」「シャドークイーン」「キタカムイ」。これらは昨年収穫して食べきれなかったジャガイモです。教科書的には「食用のジャガイモを種イモにするのは病気のリスクがあるので止めましょう」ということなのですが、芽が出ていたら植えたくなるのが人情ってもん。

 

写真のイモが粉ふきいものようになっているのは、イモを切った断面にゼオライトをまぶしているためです。ジャガイモは植える場合、セオリーでは数日前に種イモを切ってその断面を乾かすのですが、ゼオライトをまぶすことで乾かす必要がなくなり、病原菌の繁殖を抑える効果もあるそうです。

 

ちなみに「ノーザンルビー」は皮が赤くて中が淡いピンク色、「シャドークイーン」は皮も中も紫です。こんな感じ↓

f:id:y-morit:20190507214738j:plain

”映える”料理とかをする人ならこの色を活かして何か作るのかもしれませんが、私の腕ではフツーのジャガイモと同じように使ってます・・・。

 

家庭菜園は、トマトと違って生業にするほどの技術もなく趣味的なものですが、「家庭菜園」というには多すぎる収穫がある(はず)ので、今年は販売することも視野に入れていきたいと思っています。・・・ま、収穫出来るたら、の話ですけどね。