よもぎた村のわんこの農園 -増尾農園ブログ-

青森県の蓬田村という小さな村で2018年に就農、ミニトマトを作ります。

令和元年の初仕事

令和が始まった今日、わが家では次の定植の準備に追われておりました。

 

今年は昨年よりも土作りに力を入れています。以下、その備忘メモ。

1)4月中旬に有機石灰・有機肥料を入れて耕起

2)その後、ハウスを1週間~10日程度閉め切り、保温。

 ハウスを閉め切るのは、苗のために地温を上げるのと同時に、土壌内の菌の活性を高めるためでもあります。

 数日閉めきって置いたハウス内の様子。

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ハウス内は晴天が続くと気温50~60度ぐらいまで上がります。

うちのハウスの土は砂が多いため、どんどん乾いてサラサラ~。

 

3)ハウスの土に散水しつつ、微量元素などを含んだ肥料(コウモリの糞とか、北海道でしか採れないケイ酸とか、その他諸々)を散布。

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乾燥した土に定植すると、その後の生育で病気になりやすいので散水します。

写真のように、ホースで少しずつなので、1棟終えるのに半日ぐらいかかっています。

散水して肥料を撒き終えたのがこちら。

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・・・分かりにくいですが、肥料も点々としてます。

この後、4)耕す、となります。今日の作業はここまで。

 

地味な土の写真ばっかりで失礼しました。

明日は畝を立てます。