よもぎた村のわんこの農園 -増尾農園ブログ-

青森県の蓬田村という小さな村で2018年に就農、ミニトマトを作ります。

定植後、順調。

今日は天気は良かったものの、風が強い日でした。ハウスのビニールが風で打ち叩かれて、轟音の中での作業です。

 

4月30日の最初の定植から8日目となりました。まずまず順調です。

苗を上から見るとこんな感じ。

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葉っぱが3方向にきれいに展開しています。根っこが畑の土までしっかり伸びて、水を吸えるようになりました(=活着)。

 

一方、6日に植えた苗を上から見るとこんな感じ。

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葉っぱが下にくるんと丸まってますよね。

横からみるとこんな感じ。

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上のほうの葉っぱは濃い緑なのに、下の葉っぱが黄緑なのが分かると思います。

これこそ、地中で一生懸命根っこを張るために奮闘している姿、だそうです。人間は何もしないで見守るだけ、です。

 

というわけで、今日は最初に定植した苗のお世話の日。

まずは水やり。

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影で見にくいですけど、こんな感じで1株に2~300ccずつ水やりしました。

 

こちらもれっきとしたお仕事。

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これで受粉作業をしています。黒いへらのようなものは電動歯ブラシのように振動していて、これで花房の上あたりを触ると花粉が振り落とされてめしべに付く、というわけ。某作業員は「花粉が落ちるのが見える♪」と喜んでいました。

 

こうした生育管理と平行して、定植(第3弾)に向けての準備も進めています。